この記事は、東京タラレバ娘一話の見逃した動画ドラマの視聴方法、ネタバレや感想を掲載しています。
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この物語は、30代女性のリアリティの追及をどこまで出来るかが勝負の分かれ道！
第一話のあらすじ・見どころ
まずは、第1話のあらすじを抑えましょう！
倫子（吉高由里子）は、30歳・独身・彼氏ナシの売れない脚本家。 高校時代からの親友でネイリストの香（榮倉奈々）、居酒屋の看板娘・小雪（大島優子）と、 日々、“女子会”と称して集まっては好き勝手言い合いながら酒を飲むのが一番の楽しみだ。
ある日、倫子はドラマ制作会社の早坂（鈴木亮平）から「大事な話がある」と食事に誘われる。 8年前、ADでまだまだダサかった早坂に告白され、フッたことのある倫子だったが、今や早坂は立派なプロデューサー。
香と小雪は、「告白どころか今回はプロポーズされるのでは？」と煽り、倫子もまんざらでもなく感じていた。だが、そんな倫子たちの前に金髪のイケメン・KEY（坂口健太郎）が現れる。
KEYは、タラレバ話ばかり繰り広げる倫子たちに対し、何の根拠もないタラレバ話で盛り上がる「タラレバ女！」と言い放つ……！
なぜ、金髪のイケメンが登場するのか謎ですが、原作も金髪なのですね。。
作者が好きなのかなｗ
ネタバレ
ネタバレ（放送後）
ここでは、３名の視聴者による、ストーリー説明を行います。
同じものを見ても、ストーリーの感じ方、理解の仕方が違うので是非読み比べてみてください！
視聴者①
前半
倫子は30歳過ぎて彼氏どころか男っ気のない、売れない脚本家。
また、大親友のネイリストをやっている・香と実家の居酒屋の看板娘・小雪もまた同じく彼氏はいなく30過ぎ。小雪の実家である居酒屋「呑んべえ」で、毎日のように三人で夜な夜な「女子会」を開催するのが何よりの楽しみです。
そんな倫子ですが、ようやく仕事でテレビドラマの脚本を書くことになり、仕事に大奮闘中です。
そんな中、長い付き合いのある同僚である早坂から突然食事に誘われます。
実は早坂は倫子が若い頃、告白を受けたことがありました。
当時の早坂は所謂ダサい男で、若かった倫子は早坂の告白を早々にふってしまいました。
しかし今の早坂は良い男になっており、後輩からの煽りも受けたことで、もしかして早坂に告白を受けるのでは？ と考え始め、香・小雪に相談します。
相談を受けた二人もそれは告白に違いないと大盛り上がり。
倫子はウキウキと食事に向かいます。
そしていざ食事の日。緊張した面持ちの早坂から、「好きなんだ」と告げられます。
しかし、「後輩のマミちゃんが」と続いた言葉に倫子は大ショック。
親友二人と浴びるようにお酒を飲み、荒れまくります。
しかしその騒ぎっぷりに、居酒屋内にいた金髪のイケメンがキレて立ち上がります。
後半
「さっきから聞いてれば、もしこうだっ『たら』とか、あのときこうしてい『れば』とか、女三人で過去や理想にすがったタラレバ話ばかりでみっともないですね」と言われた倫子たちは、あまりにも核心をつく一言だったために返す言葉もなく立ち尽くします。
金髪のイケメンは、呑べえの雰囲気が好きでよく一人でやってきているお客さん。いつも聞こえてくる倫子たちの理想話にいつもうんざりしていたのです。
怒りがおさまらない倫子たちは、じゃあ私たちも男と飲んでやる！ と相席制の出会いレストランへ駆け込みますが、30代女性を希望する男性がおらず結局三人だけでのむことになるという惨めな結果になってしまいました。
視聴者②
前半
主人公である鎌田倫子は30歳の脚本家です。
彼女は高校時代の友人である香、小雪と共に「～があったら」「～していれば」と女子会をしています。
ある日、倫子は昔のAD仲間の早坂から食事に誘われます。
早坂は8年前、倫子に告白してきた相手だったのです。
倫子は香と小雪に早坂のことを相談します。
2人は次こそは彼からのプロポーズがあるのでは！？と言います。
早坂との食事の日、倫子は8年前とはまったく違う早坂の姿にドキドキします。
食事が終わり、早坂が倫子に話し出します。
それは同じ会社のADであるマミに片思いをしてるということだったのです。
倫子は衝撃の受けてしまうのでした。
ショックを受けた倫子は2人で早坂の件を報告します。
2人は倫子を励まし、倫子も立ち直りそうになります。
その時、後ろのテーブルにいた金髪の男性と倫子はぶつかってしまいます。
その男性はうるさく話していた3人を注意し、「このタラレバ女」と罵ります。
後半
翌日、香は自分たちに男っ気がないことに気付き、相席フレンチに行こうと提案します。
しかしそのフレンチに自分たちの理想とする相手は現れません。
ヤケになり酔っぱらった三人が小雪の店に戻ると、また3人を罵った金髪の男がいたのです。
倫子が彼の前で転んでしまっても、助けようとはしません。
それどころか「もう女の子じゃないんだから自分で立ち上がれ」というのです。
そこで3人は現実を突きつけられてしまうのでした。
倫子はまた早坂さんが自分を好きになってくれるように努力しようと誓いますが、会社でマミと付き合うことを聞きショックを受けます。
自分はいつまでもバッターボックスに入れると思っていたが、戦力がないことを思い知るのでした。
そして3人は新たな恋をしようと決意を新たにするのでした。
「大人の恋」をしたいと思った倫子が見つけた雑誌には倫子を罵った金髪の男がいました。
彼は人気急上昇のモデル「KEY」だったのです。
まとめ：1話の感想
視聴者①
原作が漫画なだけあって、心情描写や、倫子にだけ見える妄想のタラとレバを象ったキャラクターなど、ファンタジーな表現が多くて可愛らしくてコミカルな物語だなあという印象が強いです。
また同性として見ていると、金髪のイケメンを演じる坂口健太郎さんの一言一言はかなり辛いものがあり、胸が痛くなりながらみました。
倫子たちの理想論を語る様子は痛々しく、まさに駄目な女という感じで見ていて非常にぴったりな演技だなあと感じました。
ただ、そういった演技は良かったのですが、ドラマとして、主演の三人が誰も30歳以上ではなく、若くて可愛いキャスティングなのはリアリティが薄いかなあと感じました。
もう少し年配の、そこまで美人ではない女性ならもっとぴったりだったのではないかなあと感じます。
視聴者②
痛い、突き刺さるとはこのことだと思いました。自分たちをいつまでも女の子だと余裕をぶっこいていたんだなと気付かされました。
倫子たちがやる女子会は私にとっても日常で、会話の「～だったら」や「～してれば」なんてお酒を飲むときのおつまみにはもってこいの会話です。
これがダメだったんだと私自身もKEYの一言で気付かされました。
しかしそれを封印できたら苦労しないわけで。
私も倫子の気持ちが痛いほど分かるので、彼女を見ていると自然と応援したいと思ってしまいました。
これから彼女がどんな風に幸せを掴んでいくのか、見逃せません。
そして物語にでてくるタラとレバの痛々しい現実の突きつけ方が辛いですが、見逃せないなと感じています。
視聴者③
アラサーを迎えた女性の恋愛への焦りを感じました。出会いがないとぼやいたり、あのときああしていれば、こうだったら、と女子会で女子同士で話しているのは無意味だという金髪イケメンの言葉には自分もドキッとするものがありました。
リアルな恋愛観が描かれており、恋愛にご無沙汰になっている多くの女性も共感できる部分が多くあるのではないかと思います。
その一方で、タラとレバーのキャラクターと話す倫子など、コメディ要素もあるドラマでとても楽しいです。
主人公の倫子は仕事を頑張っていながらも、恋愛に踏み出そうと決心することから、働く女性が増えた今の世の中で彼女に共感する女性も数多くいるのではないかと思いました。
今後の展開が楽しみです。
