前回の記事は、12月15日、東京ドームシティホールでのHKT48コンサートが行われたときに書いていたのですが、まさかそこで指原莉乃ちゃんの卒業発表となろうとは・・・どんな理由によるのでしょうか。
ということで今回は、改めて指原莉乃ちゃんについて書くことにします。
卒業発表
まずは、卒業発表を報じた記事を見てみましょう。
指原莉乃、HKT48卒業を発表「ギリギリまで一生懸命アイドルとして頑張りたい」
HKT48・指原莉乃が、グループからの卒業を発表した。
HKT48は12月15日、『HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~』を東京ドームシティホールにて開催。
同会場での単独コンサートはHKT48としては初。 2011年に誕生したHKT48は今年で7周年を迎え、グループ8年目の1発目となったこの日のライブには、HKT48の活動を休止し、IZ*ONEに専任している宮脇咲良と矢吹奈子も登場。「HKT48」や「最高かよ」などの人気曲に加え、11月26日の7周年記念公演にて初お披露目された5期生とともに披露したHKT48初のオリジナル曲「初恋バタフライ」やユニット曲などが披露された。
アンコールで「HKT城、今、動く」が終わると突如、指原が「ここで報告があります」と切り出し、「私、指原莉乃はHKT48を卒業します」と発表。「ずっと前から心のどこかにあって、みんなが本当に大好きで、それにずっと甘えて、なかなか卒業発表ができなくて……」と胸中を明かした。その後「ギリギリまで、一生懸命アイドルとして頑張りたいなと思っているので」と宣言すると、「引っ越しました」「草原の奇跡」を歌唱。 「明るい歌を歌って終わろう!」との指原の言葉で急遽「桜、みんなで食べた」を最後に披露し、グループの8年目のスタートとなるライブの幕を閉じた。
なお、『指原莉乃卒業コンサート』は、HKT48劇場支配人兼務となった6年目となる2019年4月28日横浜スタジアムにて、そして卒業後に『指原莉乃11年ありがとう!大感謝祭』を5月28日マリンメッセ福岡にて開催する。
指原莉乃 卒業発表コメント(一部抜粋)
私、指原莉乃はHKT48を卒業します。急になってしまって本当に申し訳ないんですけど、でも何年も前からずっと決めていて、すでに卒業コンサートの日程も一部のスタッフと話して決めています。まずは卒業コンサートの日程を発表させてください。4月28日に、これちょっとびっくりすると思いますが横浜スタジアムで(行います)。そして、福岡の皆様とのご挨拶はアイドルを卒業した後に、5月28日にマリンメッセ福岡で指原莉乃大感謝祭を行いたいと思います。まずびっくりさせてしまって申し訳ないんですけど、ずっと前から心の何処かにあって、みんなが本当に大好きで、それにずっと甘えて、私もなかなか卒業発表できなくて、いつも「今日かもしれない、今日かもしれない」と思ってコンサートを進めてきました。でもこのコンサートをスタッフから教えられた時に、今日言いたいと思ったので、私の最後のわがままだと思って許してください。でも、すごく考えて、いっぱい考えて出した結果なので応援してくださると、私の背中を推していただけると、嬉しいです。 何を言っていいのかわからないんですけど、ギリギリまで一生懸命アイドルとして頑張ろうと思ってるので、ごめんね、本当に、申し訳ない。申し訳ないとか、自分で決断したことなので、あんまり言いたくないけど、本当にHKT48が大好きなので、次のHKTがみてみたいな!と思います。応援よろしくお願いします。
(メンバーに向かって)本当に本当に信じてるから発表したから。奈子も咲良も、もっと強くなって帰ってくると分かっているし、帰ってきた時に、これまで二人が「こんなに守ってくれてたんだ」って思ってくれるくらいに頑張って欲しいの。私もギリギリまでもうちょっと頑張るから!
ここで語られている理由は、このタイミングが卒業発表に最もふさわしいと判断したからということなのでしょうね。
加えて、後輩に向けてのメッセージの部分が特に印象に残りました。
後輩から慕われていることについては、次の記事に詳しく書かれています。
HKT48卒業「指原莉乃」が後輩から慕われた3つの理由
AKB48時代は「さしこ」の愛称で知られた彼女だが、HKT48では後輩から「さっしー」と呼ばれることを希望した。後輩から慕われに慕われた指原の実像を分析しよう。
(1)メンバーと同じ目線に立つ
指原は、HKT48メンバーたちの相談に乗ってアドバイスを送り、一緒にステージを作っていった。宮脇咲良は、2012年12月6日にGoogle+で「『さっしーって呼んでね!!』って言ってくれたのを、今でも鮮明に覚えています」と懐古。買い物や食事に行く仲になり、こうつづった。
「ここまで仲良くなれたのは、さっしーが本当に心が広くて、しかも! とっても、優しく接してしてくれたからだと思います。今では、誰よりもHKT48の事を考えてくれるさっしー。今HKT48には、さっしーは唯一無二の存在です!」
多くのメンバーが「さっしー」と呼び、さらに親しい矢吹奈子、田中美久は「さしこちゃん」と呼ぶなど、公私ともに親睦を図った。また、AKB48の後輩には「親友になろう」と話しかけて交流。岡田奈々は、2016年2月18日、755に「指原さんと親友になりました! 今日から『莉乃』と呼ばせていただきます」と記している。
また、村重杏奈は2014年11月29日にGoogle+に「マネージャーさんが音声を送ってくれてさっしーの『村重頑張れ』聞きました。本当に嬉しかった。さっしー、やさっしーすぎる。本当にいつも助けられてます」と投稿。後輩たちに親身になって接し、「やさっしー」の顔をのぞかせた。
もちろん、甘やかすだけが愛情ではない。2015年3月10日放送の『HaKaTa百貨店3号館』(日本テレビ系)で指原は「いつも『エピソードトーク話しなさい』って言ってるでしょ!」とまとまりのない話になった後輩を導いていた。
(2)グループ内外の親睦を図る
若いメンバーの頬にキスするなど「サシハラスメント」とも呼ばれる溺愛ぶりで後輩と打ち解けていった指原。2014年12月25日放送の『HKT48のおでかけ!』(TBS系)で、矢吹奈子は「チューしてくるし、ほっぺたを吸われます。でも元々ファンだったから嬉しい」と指原からの熱烈アプローチを告白。
『HaKaTa百貨店』(日本テレビ系)では、AKB48のメンバーとHKT48を積極的に交流させていった。指原を通して、中西智代梨は大島優子とメル友になり、服をプレゼントしてもらうなど親しくなり、村重杏奈は高橋みなみから「バナナパーカー」を託された。
また、指原はSTU48の立ち上げ時に兼任していたが、2017年10月14日、ツイッターでSTU48の新谷野々花を絶賛して2ショットを投稿。
「歴代いろんな子どもを可愛がってきたけど、最近は自分が落ち着いたのかそんなこともなくなってた。なのに久しぶりに、出会ってしまった。きゃわーーーーーーー! のんちゃん!! ぺろり」アイドル好きだからこそのメンバー愛を活かして、先輩・後輩の垣根のない交流を図った。
(3)AKB48グループ全体の後輩にも優しい「やさっしー」
指原は、後進の指導にあたり、それを自らの役目とした。「いい意味で、指原を利用してほしい」と語ったHKT48移籍の最初の挨拶から、指原は常に、HKT48をいかに目立たせることができるかを課題として、スタッフ、メンバーとも相談を重ねてきた。
HKT48はもちろん、指原は各姉妹グループにも配慮。SKE48・松村香織のソロデビュー曲『マツムラブ!』の作詞・プロデュースを担当。SKE48・大場美奈がAKB48時代トークで個性を出せずに困っていると、指原は「私のことをイジってもファンの方は怒らないから、へたれとかダサイとか、好きなようにイジっていいよ」とアドバイスを送っていた。
NMB48では当時メンバーだった渡辺美優紀が2014年6月10日にGoogle+に「今日指原さんがたい焼き買ってくれた。やさっしー」とコメント。NMB48・日下このみは、2012年10月30日のブログで、楽屋で指原から話しかけられ、「何期生?とか色々話しかけて下さってめっちゃ嬉しいかった」と感激。後に、日下は指原からプロデュースするアイドル・Love Cocchiの振り付けを任されている。
まさに指原は、姉妹グループとも隔たりなく交流する「優しい」菩薩のような存在だった。自身も学び、共に汗をかき、ステージに立つ人間だからこそ生まれる説得力で、メンバーから支持されたのだ。
HKT48は宮脇、矢吹が、韓国と日本合同のグローバルグループIZ*ONEに2年半専任となる。AKB48は、横山由依が次期総監督に向井地美音を指名するなど、AKB48グループはまた大きな曲がり角を迎えている。指原は来年4月28日に神奈川・横浜スタジアムで卒業コンサートを行い、卒業後の5月28日にHKT48の本拠地である福岡・マリンメッセ福岡で『大感謝祭』を開催する。
残る約半年で、指原がAKB48グループにさらなる「リノベーション」を残していくことを期待したい。
また、当日には、SHOWROOMでも卒業の理由について語られました。
こちらではより率直な思いが感じられます。
『スキャンダル中毒』
思えば、HKT48移籍は『週刊文春』で報じられたスキャンダルが理由だったのでした。
しかし、そのスキャンダルが無く、ずっとAKB48のメンバーであったとしたら、もしかしたらいまのような展開にはならなかったのかも知れず・・・やはりこのスキャンダルがあってこそ、またそのイメージをうまくプラスに転化させて発売されたのが、2年前の写真集、『スキャンダル中毒』です。実に絶妙なネーミングで、また時期的にもHKT48での活躍ぶりが定着してきた時期でタイミングも良かったのではないでしょうか。
あの指原莉乃23歳が色香と女優魂を見せた…写真集『スキャンダル中毒』
ここにいる彼女は、明るくていつも話題の中心になるアイドルではない。場所、時間、衣装…に応じてどんな「器」にもなれるモデル、そして“女優”を演じきった。HKT48、指原莉乃さんの写真集『スキャンダル中毒』(講談社・1750円+税、細居幸次郎撮影)が好調だ。3月22日発売され、同27日までの6日間で3.7万部を売り上げ、オリコン週間“本”ランキング速報で写真部門首位を獲得。前作の写真集『猫に負けた』の初登場時の週間売り上げ2.5万部を上回った。
〈ここから何かがはじまってしまうような、“性につながる感じ”を出したくて。写真集を見た人に、ページをめくるたびに『あれ? この子、これからどうなっちゃうの?』って感じさせることが大事〉。指原さんはこう意味ありげに巻末のインタビューで話している。
1カ所目の撮影は、映画『ロスト・イン・トランスレーション』(ソフィア・コッポラ監督/2004年日本公開)をイメージしたという。同作は、CM撮影のため来日した米ハリウッドのベテラン俳優と、カメラマンの夫に付き添って来日した若妻との淡い恋の物語。
『写真集』は米ラスベガスのダウンタウンやモーテルで撮影。言葉の通じない異国のネオン街で、1人残された若妻の孤独と戸惑い、どこに向かうか分からない危ういエロスを表現した。
表情に意識して写真集を読み進めると、笑顔のカットはごくわずかだと気づく。誘っているのか、成らぬ恋に絶望しているのか…。無表情のようでいて、さまざまな想像を駆り立てられる。
ただし、本人が気に入ったカットは、ラスベガスよりも立川(東京都)で撮影されたもの。何となく指原さんらしいエピソードだ。すらりと伸びた白い脚、黒いレースの下着に思わずドキリとする。この時は、昭和39年公開の映画『月曜日のユカ』に主演した加賀まりこさんを参考にしたという。ユカは外国人客の多い横浜のナイトクラブで奔放な生活を送っている。指原さんが“演じた”のは、誰のものにもならないコケティッシュな女だ。特別、スペック(容姿)に恵まれたわけでもない女の子がスキャンダルをものともせずアイドル界のトップにのし上がった現実のサクセスストーリーと、写真集の物語性が交差し、彼女の魔性を際立たせる。
〈この写真とか、かなりキワドい。でもいい仕上がりになったと思います。うん、とっても満足です〉(同)
(中略)
自分を見つめ続け、時に自身を俯瞰し、たゆまぬ努力を続けている指原さん渾身の写真集といえそうだ。
↓写真集はここから購入できます↓
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まとめ
出典:http://livedoor.blogimg.jp/
AKB48グループの中で大きな役割を担ってきた指原莉乃ちゃんの卒業発表。
最近の多忙ぶりに鑑みて、また今年の総選挙に不出馬だったことからしても、ひょっとしたらそろそろ・・・という感じはなんとなく持っていたのですが、卒業が明確に決まってしまったのはやはり衝撃でした。
SHOWROOMで卒業理由について語っていますが、その内容についてはあえて詳しく触れませんでした。これは是非お読みの皆さん自身で確認していただきたいためです。
先週からは、パチンコ店の店頭で「ぱちんこAKB48」の第3作のポスターが並ぶようになっていますが、そこでも指原莉乃ちゃんが中心になっており、こういうところからも存在感の大きさを改めて感じさせられました。
いまや、まさに「余人を持って代えがたい」存在となった指原莉乃ちゃん、卒業後にもきっとまた衝撃的な展開を見せ続けてくれるのだろうと思います。
https://twitter.com/345__chan/status/1076765950043516933
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