引用:http://gyoukai.xyz/
みなさんマリカーという会社と、任天堂の訴訟問題は知っていますか?
今回はこのことについて、調べてみました。
マリカー、任天堂から訴えられる
この事件について説明します。
任天堂(京都市)は2月24日、公道カートのレンタル会社「株式会社マリカー」が、マリオなどのキャラクターの衣装を貸し出したうえで、その画像を許諾なしに宣伝・営業に利用し、著作権などを侵害しているとして、損害賠償1000万円(一部請求)を求めて東京地裁に提訴した。
任天堂が訴えたのは、株式会社マリカー(東京都)とその代表取締役。マリカー社は、公道カートのレンタルサービスをおこなっている。任天堂のゲームのシリーズ「マリオカート」の略称である「マリカー」という標章を会社名として用いているが、まったく関係ない会社だ。カートは、東京・港区や品川区などの公道を走っており、外国人観光客などに人気を博している。
任天堂は、マリカー社が「マリカー」という標章を会社名として用いていることや、客にカートをレンタルする際に「マリオ」などの著名なキャラクターのコスチュームを貸出したうえ、そのコスチュームが写った画像や映像を許諾なしに宣伝・営業に利用するなどしていることが、「不正競争行為および著作権侵害行為にあたる」と主張している。
引用:Yahoo!ニュース
ということなんです。みなさん知ってましたか?
マリカーってどんな会社?
公式ホームページで確認しようとしたところ、ホームページが開けないという事態になっているようです。
これは今回の事件を見て、わざと開けないようにしているのではないかとみられます。
なのでネット上にあったものを紹介します。
まずこのマリカーとは、東京の品川や秋葉原などいくつかの店舗があって代表取締役が山崎 雄介さんといいます。
驚きなことに資本金が、1億9850万円!!!すごくないですか??
ちなみにマリカーは、こんな感じのものです。
渋谷でマリオカート pic.twitter.com/nPQz4PfjaQ
— Ryota Isobe (@ryotaone0416) April 13, 2016
利用客の7割は、外国人のかたがメインだったようです。
ちなみにこのマリカー、東京以外にもいくつか店舗があります。
30分1500円~ 利用できることもあり、リーズナブルなうえにさらにSNSのクーポンなども発行していたらしく結構人気のあるものだったようです。
任天堂が訴訟を決めるまでの流れ
このマリカー、名前ももちろんですがコスプレなどで任天堂のキャラクターを使用していたことからこの問題は始まりました。
任天堂によると、何度も注意はしていたようです。
私たちからすると、あんなにオープンに営業されていたのでまさか許可をとっていなかったとは驚きでしかありませんでしたよね。
そして数か月前からの警告に対し、誠意が見られないということから訴訟という流れになりました。
損害賠償は1000万円。この金額はどう思われますか?
世間では、ここまで許可なく使用したのにたったの1000万円なんて任天堂優しいなあ~という声がよく聞かれました。
これに対してとくになにも発言をしてこなかったマリカーですが、最新の情報で報道機関に声明があったようです。
マリカーより声明が届きました。「報道には事実と違うところがある」「任天堂からはサービスに理解を示す発言があった」「人間と他の悪意のある業者をなくせないか協力を協議していた」「大変困惑している」「電話がパンクしお客様が迷子に」「サービスを今後も続けられるように努力する」 pic.twitter.com/PFh5FERtaK
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) February 24, 2017
マリカーの言い分としては、事実と異なるものがあるというわけなんですが・・
どう考えてもマリカーが裁判に勝つということは個人的にはイメージが出来ません。。
任天堂、過去にも訴訟問題があった
任天堂は今回だけでなく、過去にも訴訟問題はあったようです。
キングコング裁判(英語版)
1982年に、ユニバーサル・スタジオは、任天堂の『ドンキーコング』が『キングコング』の商標権と著作権を侵害しているとして訴訟を起こした。1984年にアメリカ連邦控訴裁判所は任天堂勝訴の判決を下した。アタリ・テンゲン裁判(英語版)
任天堂はアタリの著作権侵害を主張し、アタリはフェアユース(公正な利用)を主張して訴訟を行った。1992年に任天堂の主張が認められ、アメリカ連邦控訴裁判所は任天堂勝訴の判決を下した。
ゲームジニー裁判(英語版)
1990年にNintendo of Americaは「Nintendo Entertainment System」用のチート機である「ゲームジニー」が任天堂の著作権を侵害しているとして製造元であるLewis Galoob Toys, Inc.に販売差し止めを求める訴訟を起こした。マジコンによる著作権侵害被害
「ニンテンドーDS」上で不正にプログラムを動作させる「マジコン」と呼ばれる装置について、任天堂及びソフトメーカー49社は販売業者に対して各地で著作権被害を訴えて訴訟を起こした。2016年1月には最高裁で上告が棄却され、任天堂側の勝訴が確定した。引用:ウィキペディア
過去の例を見ても、任天堂の勝訴が圧倒的に多いです。
今回の事件も任天堂の勝訴となるのでしょうか。
そしたらマリカーはどうなるのでしょう?これを楽しみに日本に来ている観光の方もいるかもしれませんので、今後の展開にみんなの注目が集まっています!
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